かぶ/そぼろあんかけ/菜飯/浅漬け
かぶの旬は9月から11月
大根と違って葉つきのまま売られていることが多いかぶ。葉がついていないと売り場で転がり落ちやすくなり、取りずらいし、傷つきやすいからと聞いたことがあります。それだけが理由ではないとは思いますが^^
大根も人参もセロリも、実よりも葉の方が栄養価が高く、かぶの実はほとんど水分でビタミンC、カリウム、消化酵素のジアスターゼが、葉にはカロテン、ビタミンB1、B2、C、カルシウムなどが含まれます。実の水分、養分が葉に奪われてしまうので、葉と実は切り分けて保存してください。
かぶのそぼろあんかけ
<材料> かぶ 中2個 鶏ひき肉 50g位 オイスターソース 小さじ2
水溶き片栗粉(片栗粉 小さじ1 水 小さじ2)をあわせておく
<作り方>
①かぶは葉を切り落とし、皮をむいて4~8等分のくし形に切った後、100㏄の水と一緒に鍋に入れ、蓋をして柔らかくなるまで加熱をし(3分~)、かぶを皿に出す。
②別の鍋にお酒小さじ2と鶏ひき肉をいれて菜箸数本でほぐしながら火を通す
③ひき肉に火が通り、そぼろ状になったら、水150㏄とオイスターソース小さじ2を加えてひと煮立ち後、水溶き片栗粉を加えてさらに弱火から中火で混ぜながら1分以上加熱し、とろみを安定させる。
④かぶに③のあんをかける。
かぶの浅漬け
<材料>かぶ 中一個 塩 ひとつまみ 細切り昆布(乾燥) 砂糖 小さじ1 酢 小さじ2
赤唐辛子の輪切り 少々
<作り方>
①かぶの皮をむいて幅2ミリのいちょう切りにし、塩もみをし、しばらくおく
②昆布は水で戻しておく
②砂糖と酢をあわせ、絞ったかぶと、水気をきった②、赤唐辛子の輪切りを和える
カリカリ梅の菜飯
<材料>残ったかぶの葉 カリカリ梅 4~5個 白ごま、塩 ひとつまみ
<作り方>
①カリカリ梅は種をのぞいて、粗みじん切りにしておく
②葉は塩少々を入れた熱湯で1分ほど茹でて水にとり、絞って炊き立てのご飯、白いりごまと混ぜる
他にも、じゃこや鰹節、ごま等を混ぜても美味しいですね^^
秋縞(あきしま)ささげの白ごまあえ
秋縞ささげは岐阜県高山市を中心に栽培されてきたインゲン豆の仲間です。秋の収穫時になると紫色の縞模様がさやに現れることから「秋・縞・ささげ」と呼ばれています。茹でると緑色に変わります。
秋縞ささげの濃厚白ごまあえ
<材料>秋縞ささげ 10本程度 塩少々 白練りごま 大さじ1 砂糖、醤油 小さじ1
白すりごま・白いりごま 小さじ1づつ
<作り方>
①ささげは少々塩を入れた熱湯で2分ほどゆでてざるにあげる
②白練りごま、砂糖、醤油、白いりごま、すりごまをあわせる
③①と②を和える
白練りごまを加えたことでコクがあり、クリーミーな仕上がりになりました♪
かぼちゃのごま豆腐
<材料>2人分
かぼちゃ 40g A( 白練りごま 10g 砂糖 小さじ1 醤油 小さじ1/4)
B (片栗粉 小さじ2 水 80㏄ 無調整豆乳 80㏄) 練わさび 適量
あん かつおだし 50㏄ 醤油 小さじ1/4
水溶き片栗粉 (片栗粉 小さじ1/2 水 小さじ1)
<作り方>
①かぼちゃは種とワタと皮を除いて耐熱容器に入れてふんわりラップをし、電子レンジで500W 2分ほど加熱する
②熱いうちにかぼちゃをつぶす
③潰したかぼちゃとAをあわせてよく混ぜておく
④鍋にBを入れて混ぜ、③に少しずつ加えて溶きのばす
➄溶けたら鍋に戻して混ぜながら加熱をする。沸騰後弱火で1分ほど混ぜ続け、つやがでてきたら
火からおろし、器に入れる。
<あん>
⑥あんの材料を鍋に入れて混ぜながら加熱をし、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける
⑦練わさびをのせる
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は立冬でまたお会いしましょう。
書 SEI& 花 RUI